強運なステキ美女になる方法

四季折々の日常のことや考えたことを徒然なるままに綴ります。九星気学、風水、易経、姓名判断、マヤ暦、マヤンオラクルカード、四柱推命、開運フラワー、お店&商品紹介、カフェ・美術館巡り、ビジネスなど、強運で自立した大人のステキ美女になるための試行錯誤の日記

【美女への一歩】TPOをわきまえた服装をすること(劇場編)

こんにちは、きおです。

 

今回は、TPOについて思うことです。

 

 

 

 

TPOに合わせた装いのススメ

 

以前、友人と歌舞伎を観に行ったことがあります。

11時開演だったので、10時半ごろに歌舞伎座前で待ち合わせをしていました。

 

仕事の関係で、私は毎日お昼前に起きる生活をしていたので、いつも10時半はまだ寝ている時間です。

 

せっかくだから着物を着ていこうと思っていたのですが、

早起きもつらいし、チケットは私が持っているから遅刻することもできないし、、、

 

ということで、着物を着ていくのはあきらめ、洋装で行くことにしました。

 

下はツイードのスカート、上はセーターにジャケットを羽織って。

言ってみれば、普段着にちょっと毛が生えたくらいの出で立ちです。

 

 

当日、待ち合わせ時間に間に合うように自宅を出ました。

地下鉄の東銀座駅から劇場に向かう途中、私が歩いている数メートル先に、すごい出で立ちの女性が歩いていました。

 

「すごい」とは、褒めているのではありません。

ハッキリ言います。あまりにひどい格好でした。

 

「乞食ルック」とでも言いましょうか、、、

全体的に布をまとった感じで雑巾みたいで、引きずるくらいの長いニットスカートをズルズルさせて。

ふちにモコモコした飾りがついたツッカケみたいな靴(サンダル?)を履いて。

 

東銀座駅の歌舞伎座寄りの出口ですから、ほとんどの人が歌舞伎座に向かう道でした。

 

うしろ姿を見ただけですけれど、

格好にしても、ツッカケみたいな靴にしても、「ちょっとゴミ出し」「ちょっとコンビニまで」みたいな雰囲気。

「この人、まさかこんな乞食みたいな格好で歌舞伎を観に行くつもりなの?!」と瞬間的に思いました。

 

 

自分でもひどい感想だとは思いますが、

もう、思ってしまうものは思ってしまうものです。

脊髄反射的に思ってしまうことって誰にでもあるじゃないですか。

 

ボブ・サップを見たら脊髄反射的に「デカッ!」と思うじゃないですか。

それと同じです。

 

エスカレーターでその人を追い越して、劇場前に着きました。

 

友達を待っていると、割とすぐに会うことができました。

 

「ごめーん、普段着で来ちゃた~。えへへ」

と言った彼女の姿を見ると、さっき後ろから見た乞食ルックの人でした。

 

一瞬、言葉を失いました。

嘘でしょ……、と思いました。

まさか、自分の友達だったとは。

 

「……あ、もしかしたらさっき地下にいるとき見かけたかも」

と言うのが精一杯。

 

 

何も、「着物を着て来て」とは言いませんよ。

私だって、早起きする自信が無くて断念したくらいですから。

 

もちろん、好きな出で立ちでいいと思います。

 

以前の歌舞伎座のとき、4階席に一幕見のお席があったのですよね。

そのとき私はまだ学生で、授業の帰りにフラッと一幕見だけ立ち寄ったこともありました。

そんなときは学校の帰りですし、一番後ろのお安いお席ですし、ラフなジーンズ姿だったこともあります。

 

でもね、劇場であまりダラシナイ格好はふさわしくないです。

しかもその日は、歌舞伎座の一等席ですよ。

桟敷席を除いて、一番いいお席ですよ。

 

普段着でも程度問題です。

あまりにズルズルした格好や汚い格好をしていると、その人の人間性も疑われてしまいます。

 

私もそれほどいい格好をしていたわけではありません。

何もとびきり上等なものを着る必要はありませんが、せめてもう少しまともな格好をしてほしかったなと、残念に思いました。

 

 

聞いた話ですが、歌舞伎役者さんは舞台から、けっこうお客さんが見えるそうです。

お客さんの中に着物を着ている方が多いとテンション上がるとか。

役者さんは、着物を着るのは大変なのも知っているし、時間がかかることも知っているから、だからこそ、お客さんで着物を着ている人が多いとうれしいのだそうです。

 

役者さんのそういうお気持ち分かります。

 

ですから、劇場に行くときは、役者さんに対する敬意や礼儀のためにも、

そして、一緒にいる友達のためにも、恥ずかしい格好はやめましょう。

 

他人の気分も自分の気分も上げるためにおしゃれしてもいいじゃないですか。

 

劇場に行くときは、人に喜ばれ、自分の気持ちも上がる、そして場の格式も上がるような、そんなおしゃれをしたいものですね。

 

 

どのような装いがふさわしいか

 

では、いったい、どのような装いをしたらよいのでしょうか?

 

それについては、以下にまとめましたので、ご参考になさってください。

 

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