こんにちは、bijomaruです✨
新元号が「令和」と発表されました!
さっそく盛り上がりをみせましたが、賛否両論あるようですね。
でも私は、「令和」、素晴らしいと思います。
出典が万葉集というのも日本らしくて良いと思います。
「令」という文字が初めて使われ、調べられる限りでは、初めて「万葉集」という日本文学が典拠になったということで、初めてづくし。新時代にふさわしいのではないかと思います。
以下、菅義偉官房長官の会見全文です。
先ほど、閣議で元号を改める政令、および元号の呼び方について閣議決定をされました。
新しい元号は「令和」であります。(れいわ)
この新元号については本日、元号に関する懇談会と衆議院、および参議院の議長および副議長のご意見を伺い、全閣僚において協議の上、閣議において決定をしたものであります。新元号の典拠について申し上げます。令和は万葉集の梅の花の歌、32首の序文にある、
<初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す>
から引用したものであります。この新元号に込められた意味や国民の皆さんへのメッセージについてはこののち、安倍総理の会見があります。
<質疑応答>
――新しい元号選出で重視した点と考案者を教えてください。万葉集が出典となったのは初めてだと思いますが、理由を具体的に教えてください。
新元号が制定された理由についてはこののち、総理ご自身から新元号に込められた意味や国民へのメッセージについて直接お伝えをすることになっています。また、新元号の考案者については、考案者ご自身が氏名の秘匿を希望されていることに加え、考案者を明らかにすれば、新元号と特定の個人の結びつきが強調されることになりかねないため、お答えは差し控えたいと思います。いずれにしても、今般決定された新元号が広く国民に受け入れられ、日本人の生活の中に深く根差していくよう努めてまいりたいと思います。
――全閣僚会議に参加され、一連の過程の中で意見を聞かれたが、元号の原案はいくつ示されたのでしょうか。また、それぞれの場でどのような意見が出て、決定に至ったのでしょうか。
本日、元号に関する懇談会を開催し、衆参両院の政府議長の意見を伺ったうえで、内閣の責任において新元号を決定したところであります。新元号は選定をされた理由につきましては、後ほど総理から直接お話が入ります。意見聴取の場でどんなご意見があったかについてお答えすることは差し控えたいと思います。また、新元号が日本人の生活の中に深く根差していくためには、他の案と比較して議論されることは適当でないと考えており、新元号として決定をされたもの以外の案についてはその数も含めてお答えは差し控えたいと思います。
そして、平成の発表のときもそうでしたが、官房長官が掲げる文字の素晴らしいこと!
気品があって清廉で、本当に新時代の幕開けにこれだけ力強い書が掲げられたことに、言葉にならないほどの感銘を受けました✨
「書」とは、こういうものなんですね。
これが「心を打つ書」です。
改めて衝撃を受けました✨
揮毫は、内閣府人事課の辞令専門職、茂住修身氏によるものだそうです。
SNSで、筆文字で「令和」と書いて載せている書家がたくさんいますが、茂住氏の揮毫を超えるものはないですね。
あの揮毫は、誰も超えられないでしょう。
それではまた!